東西ペンリレー 古くて新しい空間への思い
2023.06.16 03:59
【筆者は薦田貴久氏、SBI新生銀行専務執行役員、兵庫県出身、58歳】
久しぶりに、ある神社を訪ねた。神社の境内に一歩入ると、まことにすがすがしい気持ちになり「尊ぶ」気持ちが前面に出て、頭が自然と下がる。鳥居の正面に立つと、そこから先は神の宿る神域であり、鬱蒼(うっそう)とした木々とその空間に敷き詰められた白い石、そして小川や泉など、それ...
久しぶりに、ある神社を訪ねた。神社の境内に一歩入ると、まことにすがすがしい気持ちになり「尊ぶ」気持ちが前面に出て、頭が自然と下がる。鳥居の正面に立つと、そこから先は神の宿る神域であり、鬱蒼(うっそう)とした木々とその空間に敷き詰められた白い石、そして小川や泉など、それ...