日経平均が3日続伸、3万3000円台回復 33年ぶり高値

2023.06.13 17:11
株式市場
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13日の東京株式市場は3日続伸。日経平均株価は心理的節目となる3万3000円台を回復し、およそ33年ぶりの高値を更新した。前日の米国株市場の上昇を引き継ぎ、日本市場でもハイテク関連株が上昇をけん引した。


日経平均は前日比584円65銭(1.80%)高の3万3018円65銭と、1990年7月以来の高値で取引を終えた。朝方から高く始まり徐々に上げ幅を広げ、午後に3万3000円台に乗せると高値圏で推移した。


前日に米国でインフレ懸念が和らぎ、利上げがいったん見送られるとの見方が広がった。ダウ工業株30種平均は189ドル(0.56%)高、ハイテク関連のナスダック総合指数は202ポイント(1.53%)上昇した。この日は東京外国為替市場でドル・円相場が1ドル=139円台半ばと円安水準が安定し、電気機器や化学、自動車の輸出関連株のほか小売業などを中心に買われた。

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