住友生命、保険ショップで出張講義 中大生に業界動向レクチャー
2023.06.12 18:51
住友生命保険は6月12日、来店型保険ショップ「ほけん百花 ココリア多摩センター店」(東京・多摩市)で中央大学の学生向けに保険の出張講義を行った。同社が注力する金融教育の一環で、岩井豊城執行役常務が保険業界の動向をレクチャー。担当者による保険相談のロールプレイングも実施した。
講義は、上野直昭・経済学部客員教授が担当する「保険アナリストコース」の1コマ。今回は保険ショップを訪問する“課外授業”で、ゼミ生12人が参加した。
冒頭、岩井常務が「生命保険業界および住友生命の概要」をテーマに約30分講演。続いて、同社グループのいずみライフデザイナーズが運営するほけん百花の担当者が、必要保障額の算出や意向把握などの段取りを説明しながら保険相談を実演した。
上野客員教授は「先ほどの講義で、岩井常務が自助と共助の重要性を強調された。今後、就職活動で保険会社に行った時にその話をすれば、好印象間違いなし」と冗談を交えて締めくくった。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 福井銀、野村証券と包括提携2年 預かり残高5000億円超
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- メガバンク、上場廃止増えLBOローン好調 三菱UFJ銀は管理高度化
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%