天草信金、陸上競技場の命名権取得 記念定期も
2023.06.08 19:11天草信用金庫(熊本県、田中豊浩理事長)は、7月にオープンする天草市陸上競技場のネーミングライツ(命名権)を取得した。競技場名は、「あましんスタジアム」で期間は5年間。ネーミングライツ・パートナー締結記念として6月12日~8月31日に懸賞付き定期預金を取り扱う。
同スタジアムは400メートルトラック8レーンと天然芝のグラウンドがあり、日本陸上競技連盟第3種公認。ネーミングライツ・パートナー契約締結式と看板の除幕式は5月31日に開催し、7月1日にオープニングセレモニーを予定している。
命名権取得は、2022年に制定したパーパスに沿ったもの。地域活性化に寄与することを目的としており、記念定期の預け入れ総額の0.05%を分配し、天草市および上天草市、苓北町の各スポーツ協会に寄付する。
田中理事長は、「地域住民のスポーツへの関心の高まりや、県内外から多くの人に来ていただき、交流人口が増加することを期待している」と話した。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 銀行界、増える億円プレーヤー 三井住友FGは17人
- 地域銀・大手信金、採用状況 地方に厳しさ 都市部の「青田買い」影響
- 政府保有の商工中金株、落札率「想定外」に懸念の声 2次入札や自己株買い検討
- 日本M&AセンターHD、地域特化型サーチファンド 複数行と年度内に設立へ
- 金融機関、「DX認定」取得拡大 55行含む110先
- 地銀、TNFD開示そろり しずおか、九州FG先行
- 地域銀、サイバー防御底上げへ 勘定系グループで連携
- 銀行界の23年度役員報酬 6割増額、平均3%上昇 大手行が伸びけん引
- 日本生命、内務職の人事制度改定 高度化する事業の担い手確保
- 金融庁、顧客本位の実践状況調査 業界共通課題洗い出し