西日本シティ銀、中核企業の新事業創出後押し

2023.06.07 18:28
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アクセラレータープログラムの参加者ら(6月7日、西日本シティ銀本店)
アクセラレータープログラムの参加者ら(6月7日、西日本シティ銀本店)

西日本シティ銀行は6月7日、本店で「NCBオープンアクセラレーター@福岡2023」のキックオフミーティングを開催した。


参加する地域の中核企業がスタートアップ企業と協業して新規事業創出を目指すもので、2022年度に続き2回目。新事業創出には、中核企業が保有する技術やノウハウ、販路などのリソースを生かす。


今回は、英進館ホールディングスと一般社団法人グリーンコープ共同体、作州商事、テノ. ホールディングスの4社が参加する。


同行とKPMGジャパン、福岡県や福岡市、北九州市、九州大学と連携して参加企業を支援。約9カ月間で、新規事業のテーマ設定とスタートアップ企業とのマッチング、実証実験に取り組む。


プログラムに参加する不動産会社の作州商事の高橋佑樹代表取締役は、「他企業の考え方などノウハウを吸収できる良い機会にしたい」と意気込みを語った。


同行の上原陽介執行役員法人ソリューション部長は、「参加企業の成功に向けた取り組みをサポートし、地域経済の発展に寄与したい」とあいさつした。

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