八幡信金、機動的な外債運用展開、リスク管理徹し全売却も
2021.07.09 05:00
八幡信用金庫(岐阜県、木下節夫理事長)は、外貨建て債券を主軸にした運用手法を確立。為替と金利の相関関係が崩れた際の機動的な売買を展開している。 運用の中心に据えてきた日本国債の利回り低下をきっかけに、2012年ごろから外債にシフト。米国債とオーストラリア国債を主軸にノウハウを積み上げながら外債の割合を高めてきた。 運用では、為替と金利の相...