東邦銀、6000円のベースアップ 特別一時金3万円も
2023.06.06 18:05東邦銀行は10月から、行員1人あたり月額ベースで約6000円の賃上げを実施する。同行は2022年10月に人事制度改革により、転勤者への手当てを厚くするなど平均2.8%の処遇改善を実施しており、今回を含めると平均4.5%の賃上げとなる。初任給も月額1万2000円引き上げ、大学卒(エリアフリー)は20万8000円から22万円となる。23年度の新入行員も10月から適用される。
定年後継続雇用者とパートタイム勤務者は、23年4月に月給制と時給制の引き上げを行ったが、10月からはさらに時給を10円引き上げる。
また、急激な物価上昇に対応するため、雇用形態問わず一律3万円の特別一時金を支給する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁長官に伊藤監督局長 後任に石田総括審議官 局長級以上9人が全員交代
- 横浜銀、分業制でM&A高度化 対応力高め成約3割増
- ふくおかFG、M&Aをビジネスの柱へ 3年後に手数料7割増
- 日銀当座預金、「金利ある世界」で減る地銀 残高動向に業態差
- 証券界、MRFが再注目の兆し 楽天証券は244億円流入
- 金融機関、苦慮する法人口座不正利用 訴訟リスク恐れ尻込みも
- 広島銀、GBA型ファンドラップ商品が好調 残高年100億円増加へ
- 「実績・能力を照らし、ふさわしい」 加藤金融相が金融庁人事でコメント
- あおぞら銀、製販一体でO&D 15人の専門部署設立
- 民間金融機関、口座確認の提携簡素化 7月から新制度始動