みずほ銀、イスラエル国際機関と覚書 スタートアップ領域で協力

2023.05.31 19:56
起業・創業支援 海外戦略
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

みずほ銀行は5月31日、イスラエル企業の海外展開を支援する「イスラエル輸出・国際協力機構(IEICI)」とスタートアップ分野の協力に関する覚書を締結した。イスラエルのスタートアップと同行取引先のビジネスマッチングの強化を図る。


イスラエルはサイバーセキュリティや人工知能といった最先端の技術を持ち、それらに関するスタートアップ企業が多く誕生している。Startup  Genomeが毎年発表する「グローバルスタートアップエコシステムレポート」によると、2022年の調達額やM&A(合併・買収)など総合的なランキングでイスラエルの都市テルアビブは7位に食い込む。


同行はイスラエル企業との取引機会を増やすだけでなく、「スタートアップ支援に関するノウハウ蓄積の参考にもなる」と狙いを話す。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

みずほ銀、9月から退職・相続金定期 3カ月もの2%
みずほ銀、鳥取県と銀行初の包括連携 小中高生の金融教育推進へ
協定書を掲げるみずほ銀行の倉下清貴常務執行役員(左)と鳥取県の平井伸治知事(右、8月27日、大手町タワー)
みずほ銀、保険会社の出向者受け入れ廃止を検討 26年3月末までに
みずほ銀、スタートアップを460億円で買収
みずほFGの木原社長(左)とアップサイダーHDの宮城徹代表取締役(7月29日、みずほ丸の内タワー)

関連キーワード

起業・創業支援 海外戦略

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)