カーディフ生命・損保、がんなど診断時の保障拡充
2023.05.31 18:35カーディフ生命保険は6月1日、住宅ローン団信に付帯する「ガン先進医療特約」を改定し、療養1回当たり500万円の支払い上限額を撤廃。通算金額の上限も1000万円から2000万円へ引き上げる。公的医療保険がカバーしない先進医療への保障を手厚くすることで、一層の安心感を提供する。提携先地域銀6行で取り扱い開始する。
支払い上限額の引き上げと同時に、生活・食事療養や交通・宿泊に要する費用として一時金10万円も支給。団信責任開始日から91日目に効力を発する。当初取り扱いは八十二銀行、福岡銀行、十八親和銀行、肥後銀行、鹿児島銀行、熊本銀行の6行。
またカーディフ損害保険は同日、住宅ローンに付帯する就業不能信用費用保険の特約である「配偶者保障」の対象に、同性パートナーを加える。がん(悪性新生物)と診断された場合や先進医療を受けた場合などに給付金を支払う。取り扱いは6行にみなと銀行を加えた7行。