しずおか焼津信金、フコクしんらい生命と寄付　子供の居場所づくりに

しずおか焼津信用金庫（静岡市、田形和幸理事長）は5月29日、静岡県の「子どもの居場所応援基金事業」に17万8000円を寄付した。フコクしんらい生命保険と共同で拠出し、子ども食堂の運営や学習支援に取り組む団体への助成金などに活用される。

同生保ではSDGs（持続可能な開発目標）への取り組みとして、各地域の信金と連携。信金の窓口で取り扱う同社商品「ハローキティの定期保険」の販売件数に応じて信金サイドと同額を寄付するスキームを展開している。同信金では2022年度、89件販売した。

木村寿倫常務は「当庫でも、子供への支援やフードロス削減の取り組みで職員から食べ物を集め、寄付を行っている」と語った。