川崎信金、支店跡地に職員・学生寮、入居者同士の交流検討
2021.08.06 05:00
川崎信用金庫(川崎市、堤和也理事長)は旧百合丘支店(麻生区)の跡地に職員・学生寮を建設し、2023年4月の運営開始を目指す。住まいの確保に悩む近隣の大学生のニーズに応えるとともに、入居者間の交流も志向する。金融界で保有不動産の活用が進むなか、寮の事例は珍しい。 川崎市は近年、学生や社会人など若年層の流入が多く人口増加が続いている。そのた...