銀行界で国内債券のデュレーション(平均残存期間)の業態差が鮮明になっている。大手行は、急増する預金の“振り向け”などで短期国債の購入を増やして短期化する一方、地域銀行は高クーポン国債の償還に伴う超長期債への再投資などで長期化。長引く超低金利環境にコロナ禍の余資増加が加わり、一段と増した運用環境の厳しさを映している。 日本銀行の調査による...
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