銀行界、債券「年限」に業態差、大手行“短く”、地域銀行“長く”

2021.08.13 05:00
有価証券運用
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
 銀行界で国内債券のデュレーション(平均残存期間)の業態差が鮮明になっている。大手行は、急増する預金の“振り向け”などで短期国債の購入を増やして短期化する一方、地域銀行は高クーポン国債の償還に伴う超長期債への再投資などで長期化。長引く超低金利環境にコロナ禍の余資増加が加わり、一段と増した運用環境の厳しさを映している。 日本銀行の調査による...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

有価証券運用

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)