岩手銀、振込手数料を改定 窓口とATMは値上げ
2023.05.26 19:18岩手銀行は、10月1日から振込手数料を改定する。窓口とATM利用は値上げし、インターネット経由は一部値下げになる。マネーロンダリングのメンテンスなど、増大する事務コストに応じた手数料体系に変更した。
窓口での振込手数料は、同一支店と本支店宛(以下同行宛)が880円(最大550円値上げ)、他行宛は1100円(同500円値上げ)。同行キャッシュカードを使ってATMで振り込む場合は、同行宛が330円(同330円値上げ)、他行宛は550円(同170円値上げ)。他行のカードまたは現金で振り込む場合は、同行宛が550円(同330円値上げ)、他行宛は770円(同280円値上げ)。
インターネットバンキングやアプリを利用する場合は、現在は同一支店のみ無料だが、本支店を含めた同行宛は無料、他行宛は220円(同220円値下げ)。EBサービスの場合は、同一支店宛は無料、本支店は220円(3万円未満は110円値上げ、3万円以上は110円値下げ)、他行宛は440円(3万円未満は60円値上げ、3万円以上は110円値下げ)。
また、8月21日に住宅ローン固定金利再選択窓口取扱手数料を新設する。1回1万1000円だが、インターネットでの手続きの場合は無料。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域金融機関、地公体貸出 割れる戦略 金利上昇で見直し加速
- 3メガ銀、リアル接点拡充 三菱UFJ銀、20年ぶり新店
- 三菱UFJ銀、Netflixの独占放映で 独自調査を公表
- 住信SBIネット銀、住宅ローンアプリ1年 本審査9割超に利用浸透
- <お知らせ>「金融×スタートアップ Meetup」 ~スタートアップ支援の課題と在り方を考えるイベント~【参加無料】
- 常陽銀、〝100億企業創出〟に本腰 包括支援へ157社選定
- 福島銀、貸金庫サービスを廃止 26年3月末で
- 改革の旗手 藤原一朗・名古屋銀行頭取、「健康経営」で日本変える
- 高知銀、投信販売体制を再構築 営業店はマス層のみに
- 埼玉県と県産業振興公社、業態超え新現役交流会 全国初、同一県の9機関協力