長引くコロナ禍の影響などで、大手行や地域銀行の低利の貸出金残高が大幅に増加している。国内銀行の「貸出利率1%未満」の残高は、足元(6月末)で360兆円を超える。コロナ禍前(2019年12月)に比べて30兆円以上増加し、貸出金全体の7割に迫る。予備的資金を含む運転資金ニーズの高まりで、短期ものが積み上がったことなどが背景にあるとみられる。...
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