名南M&A、初の「関西信金会」開催 5信金が情報共有
2023.05.24 18:39
名南M&A(名古屋市)は5月24日、第1回「関西信金会」を大阪市内で開催し、同社と連携している5信用金庫の担当者など20人が参加した。事業承継、M&A(合併・買収)のスキル向上のための情報共有が目的。
参加者は、豊田、桑名三重、滋賀中央、大阪商工、枚方各信用金庫の事業所支援部署の担当者8人と同社役職員。篠田康人同社社長は「信金業界のM&Aはこれからますます広がる。今後、M&A業者の規制は強化される方向であり、信金のように長期間にわたって地元事業者をフォローできるM&A業者が求められている」と挨拶。
同社の青木将人取締役情報開発本部長が「M&A業界の変遷」を解説。豊田信金と大阪商工信金が自金庫の具体的な取り組みを発表し、活発な質疑が行われた。今後も定期的な開催を予定している。