豊和銀、Vサポートで商品説明会 日下氏が視察
2023.05.22 20:03
豊和銀行は5月22日、本店で販路開拓コンサルティング「Vサポート業務」の取扱商品説明会を開催した。同業務の契約先の社長などが講師となり、参加した支店長や渉外担当者など150人が契約先の商品内容を把握し、担当する事業先への課題解決につなげる。今回、日下企業経営相談所代表の日下智晴氏(元金融庁地域金融企画室長)が視察した。
Vサポート業務は2016年11月に開始した。取引先と業務委託契約を結び、同行のネットワークを活用して売り上げアップを支援する。全行員をVサポート担当者に任命し、預金や融資に並ぶ第三の本業として行内一丸で契約先支援に取り組む。説明会は定期的に行い、今回で14回目。
説明会では、契約先の建築業や塗装業など3社が発表した。担当する営業店の支店長などが契約先の商品やサービス、事業の強みや弱みなどを説明。その後、社長や社員がこれまでに顧客の課題解決につなげた事例、事業先への提案のコツや話法など紹介した。
日下氏は「銀行のなかで業務を成功させるのは容易ではないが、Vサポート業務は成功している印象を受けた。徹底した構造化と日常業務に入れ込んでいる点が成功の秘訣」と強調した。

おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 信金・信組、内部監査の高度化 実効性確保が課題に
- 常陽銀、手形・小切手ゼロ1年前倒しへ 顧客支援と内部改革で
- 信金、9割が有価証券「含み損」 自己資本額に迫る事例も
- 地域銀、好決算で差開く経費 先行投資姿勢の違い鮮明
- 3メガG、預金潤沢先に提案活発化 資本効率の改善機運受け
- 金融庁、大規模な組織改正へ 「資産運用・保険監督局」を新設
- 三菱UFJ銀、映画製作に邦銀初の融資 「完成保証」導入も視野
- 首都圏信金 新入職員290人にアンケート、入庫の決め手は「立地」「待遇」「人」
- 三井住友FG、サイバー対策相談月100件 大企業のグループ管理も
- 広島県信組、ビジカジ移行へ3年計画 女性職員にオーダースーツ