のと共栄信金、平均5%超賃上げ 初任給1万円増

2023.05.19 19:17
給与
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

のと共栄信用金庫(石川県、鈴木正俊理事長)は5月19日、平均5.33%の賃上げと初任給の引き上げを発表した。4月にさかのぼって適用する。人材の確保や、物価高による家計負担への影響に配慮した。


賃上げには、3000円のベースアップのほか、定期昇給や昇格昇給、手当の新設・見直しを含む。5.33%の賃上げ率は、2003年に能登信用金庫と共栄信用金庫が合併して以来最大となる。


また、初任給も引き上げた。それぞれ1万円増額し、四大卒は19万5000円、短大卒は16万8500円、高卒は15万7500円とした。

すべての記事は有料会員で!
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

能登半島地震から4カ月、事業再開支援が本格化 復旧・復興フェーズへ
塩田村の状況を説明する石田社長(左から3人目)と中野支店長(同4人目、4月19日、奥能登塩田村)
のと共栄信金、被災事業者の商品を懸賞に 「能登半島復興応援定期」開始
人事異動 のと共栄信用金庫(2024年4月1日)
中企庁、能登地震被災企業へ相談センター 二重債務防ぎ再建を支援
開所式であいさつする須藤長官(4月2日、七尾商工会議所)

関連キーワード

給与

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)