山形銀、通帳発行手数料を新設 WEB口座開設拡大へ

2023.05.10 18:35
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山形銀行は10月2日から、通帳発行時に手数料を徴収する通帳発行手数料の新設する。新規の口座開設時に通帳の発行を伴う普通預金口座が対象。発行手数料は1冊につき1100円。


同行が2022年1月に取り扱いを開始した「WEB口座」(無通帳口座)の開設を拡大し、ペーパーレス化を進めることが目的。同時に、通帳発行によるコスト削減も図る。


総合口座を含む普通預金口座を新規開設する個人は、WEB口座または通帳不発行口座の無通帳か、従来の有通帳を選択でき、有通帳を選択した場合に手数料が発生する。


法人、個人事業主の口座や口座開設時の年齢が18歳未満、60歳以上の顧客など、同行が定める一定の要件を満たす口座は対象外。通帳繰越は10月2日以降も手数料は発生しない。


同行事務統括部は「チラシやポスターを活用して、事前にお客さまの理解を深めていく」と話した。

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