財務省は4月10日、2022年度の「対外及び対内証券売買契約等の状況」を公表した。生命保険会社における中長期の外国債券の取得・処分状況(ネット)は、統計でさかのぼれる05年度以来、過去最大の12兆円を超える売り越しとなった。国内外の金利差拡大を背景に、為替ヘッジコストが上昇。為替ヘッジ付き外債の売却が加速した影響が鮮明に表れたかたちだ。
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