りそなG、東京で万博セミナー開催　関東での機運高める

りそなグループは2月16日、東京本社で大阪・関西万博のセミナーを開催した。東京では初めて。関東で万博の開催機運を高めるイベントに、中堅・中小企業約80社から100人以上が参加した。

冒頭、りそなホールディングスの南昌宏社長は「機運を関東でも高め、万博とお客さまをつなぎたい」と述べた。りそなは、万博内の大阪ヘルスケアパビリオンにブースを設ける予定で、出展する中小企業の募集・選定を進めている。これまで万博セミナーは関西で8回開き、次回は埼玉県での開催を予定する。

セミナーでは、大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーの宮田裕章氏が登壇し、担当テーマ「いのちを響き合わせる」について解説。第2部では、2025年日本国際博覧会協会の高科淳理事・副事務総長が、万博の最新動向を説明した。第3部では、宮田氏や高科氏、持田一樹・りそな銀行執行役員など4人がトークセッションを行った。