SMFL、プラゴに出資　EV用充電器1万基設置後押し

三井住友ファイナンス＆リース（SMFL）は1月18日、EV充電サービスのプラゴ（東京都）への出資を発表した。急速なEV市場の発展を見込み、同社は2025年までに全国1000拠点、1万機の充電器を導入する。

出資はJA三井リースと東京センチュリーも参加した。転換価額の算定式のみが設定された新株予約権等により資金供給を行い、将来企業価値評価の正確性が高まったタイミングで株式転換を行う「コンバーティブル投資」手法を活用した。

プラゴはEV充電機器の開発や設計を一手に手掛けるスタートアップ企業。商業施設や観光地を中心にEV充電インフラを整備する戦略を掲げる。