日本クレジット協、3年ぶり賀詞交歓会 350人参加
2023.01.13 19:58日本クレジットカード協会は1月13日、3年ぶりとなる新年賀詞交歓会を開催した。会員ら約350人が参加。山本豊会長らが業界の課題について語った。
山本会長は開会挨拶で、クレジットカードの不正利用が依然増加傾向にあることから、セキュリティを喫緊の課題に掲げた。「特に非対面取引の番号盗用被害が増加している。事務局として、経済産業省の『クレジットカード・セキュリティガイドライン』の改定と推進に努めていく」と話した。
来賓の経済産業省商務・サービスグループの茂木正・商務・サービス審議官は、「キャッシュレス決済のなかでクレジット取引は全体の約8割と大きな存在。消費者と加盟店双方に対し、セキュリティの不安解消や活用メリットを周知していくことが重要だ」と語った。
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