気候変動対応の要は「金融」 影響力強まるかGFANZ GHG排出量把握がネック

2023.01.12 04:45
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
東京都新宿区は2050年にCO2を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指して区民や事業者と協力し、省エネルギーなど環境配慮の取り組みを推進している(22年12月23日、新宿エルタワーから)
東京都新宿区は2050年にCO2を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指して区民や事業者と協力し、省エネルギーなど環境配慮の取り組みを推進している(22年12月23日、新宿エルタワーから)
2015年に採択されたパリ協定で、世界の平均気温上昇を産業革命前に比べて1.5度以内に抑制する目標が掲げられた。世界的に温室効果ガス(GHG)排出量を削減する取り組みが進むなか、21年11月には有志の金融機関による民間組織「GFANZ」(ジーファンズ=ネットゼロに向けたグラスゴー金融連合)が発足した。加盟先には50年までにネットゼロの達成...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連キーワード

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)