三井住友銀、天川村に植樹寄付 Greenプロジェクト
2023.01.06 19:35三井住友銀行は1月から奈良県天川村の植樹寄付を開始した。年間400万冊以上発行してきた紙資源を見直す「SMBC Green プロジェクト」の一環で、個人向け国債で得た収益の一部を二酸化炭素排出権の取得や育林事業へ寄付する。
同月、村内に協賛地域「三井住友銀行の森」を展開。森林保全団体の「モア・トゥリーズ」への寄付を通じて、植樹活動に貢献する。グループの三井住友カードも同村への植樹寄付を行っている。
同行はアプリの活用などで紙資源の削減を進めており、2021年9月から1年間でウェブ口座は約74万件増加した。行内も、タブレットを活用した事務手続きや、顧客に渡す頒布品の素材を変更するなど環境負荷低減に取り組む。
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