リーテックス、電子契約管理にコメント機能　修正ニーズへ対応

リーテックスは11月15日、電子契約サービス「リーテックスデジタル契約」に、電子契約を電子保存した後にコメントを入力できる機能を設けた。電子帳簿保存法では保存したファイルの修正や削除はできないが、「電子契約締結後に契約内容を変更したい」といったニーズは高い。ファイルの管理データには規制が無いため、そこに修正コメントを入力できるようにすることで対応した。

複数の契約を一覧化した際、補足情報欄にコメントの最初の5文字が表示される。例えば、コメントとして「修正覚書2022年11月〇日　納期を2023年1月〇日に変更」などと書いて記録すれば、補足情報欄に「修正覚書2」と表示され、交渉担当者以外も内容変更に気づくことができる。

同社は11月8日、同サービスに誤った契約などを一覧から非表示化する機能を追加。電帳法を遵守しながらも利便性が高まる機能追加を順次行っている。　

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