長崎銀、ギネス記録逃すも一体感　110周年記念運動会

長崎銀行は10月22日、長崎市内で11月11日に迎える創業110周年記念の運動会を開催した。35年ぶりの実施で、行員の家族を含め約300人が参加。綱引きやリレーのほか、ギネス世界記録を目指して「おもちゃの乗り物レールをつないだ最長の人の列」に挑戦した。　

ギネス挑戦では、記録を達成するための第一段階として、参加者が手に持ったレールをつないだ状態で1分間保つこと。それをクリアした後、レール上をおもちゃの西九州新幹線「かもめ」走行させて最終地点まで走り切って成功となる。行員ら250人が挑み、何度も練習を重ねたが、惜しくも記録達成はならなかった。

運動会は、1チーム約70人に分かれ、4チーム対抗で綱引きや玉入れ、リレーなど6種目を実施。記念ロゴが入ったTシャツを着用し、一致団結して争った。

開地龍太郎頭取は、「挑戦は失敗したが、行員たちの一体感があり、とても楽しくできた。次回の運動会で再チャレンジしたい」とリベンジに燃える。