全国団信推進協会、事例セミナー開催 地域金融機関から130人参加
2022.10.21 19:09
全国団信推進協会は10月21日、団体信用生命保険の活用事例などを紹介する第2回セミナーを開催した。地域金融機関から約130人が参加した。
同協会には、業態・地域を超えた地域金融機関が加盟。共同化団信事業と交流の場を創出し、情報提供を主体事業としている。
セミナーは会員向け事業の一環。当日はコロナ後の地域金融に関する基調講演や、住宅ローンビジネスなどの先進的事例、地域金融機関での団信活用事例を紹介した。
長岡一彦・全国団信推進協会代表理事は、「設立2年目を迎え、参加する地域金融機関が増加している」と話す。今後も定期的にセミナーを開催し、活発な交流を進める。
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 静岡銀、桃鉄金融ゲーム普及へ 地域課題と投資学ぶ
- 金融庁、接触頻度を調査 「ゼロゼロ融資のみ」の取引先対象に
- 3メガ銀、女性管理職3割近づく 三菱UFJ銀29.2%
- 地域銀・信金、内部の「再生人材」育成 外部研修で支援手法学ぶ
- みずほ信託銀、銀座に新たなランドマーク 地権者のビル開発支援
- 野村証券調布支店、課題解決起点で収入倍増 相続・不動産活用切り口に
- 金融庁、監督・検査体制を一体化 総括審議官がモニタリング指揮
- 野村AM、地域銀の退職者助言を支援 〝60代だけ〟新部署が始動
- 阿南信金、手束理事が新理事長に 30年ぶりのトップ交代
- 千葉銀・千葉興業銀、「経営統合を含め対話継続中」 一部報道でコメント