金融労組界で、10月にかけて新たな組合年度が相次ぎ始動する。2022年春の労使交渉では政府による「人への投資」促進を追い風に、メガバンクなどで賃上げの実施が見られたが、地域銀行労組の多くはベースアップ要求を見送った。物価上昇はなお続いており、実質賃金の低下懸念は強まる一方だ。新執行部には23年春の賃上げ交渉に向けた積極的な取り組みを望む...
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