銀行界で不動産業向け貸出が膨らんでいる。日本銀行によると、3月末の貸出残高は91兆6000億円(前年同月比3.7%増)に達し、長引く超低金利やコロナ禍による緩和マネーの流入が続く。貸出全体に占める割合も16.7%(同0.3ポイント増)と高水準。ただ、今後は人口減少やテレワークの広がりで、貸家・貸事務所の空室率上昇による貸し倒れリスクを懸念...
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