東京スター銀、新頭取にあおぞら銀の伊東専務　多田氏は取締役

東京スター銀行は5月24日、取締役会であおぞら銀行の伊東武専務執行役員（59）が頭取に就任する人事を決めた。経営体制の一層の強化が目的で、7月1日付。多田正己頭取（67）は同日付で取締役に再任し、引き続き経営に携わる。

伊東　武氏（いとう・たけし）　東京都出身、59歳。86年早大卒、日本債券信用銀行（現あおぞら銀）入行、15年AZ－Star取締役（現職）、16年7月あおぞら銀執行役員企業情報部長、18年7月常務執行役員アドバイザリー＆インベストメント本部長、20年Orient　Commercial　Joint　Stock　Bank取締役（現職）、21年7月あおぞら銀専務執行役員同本部長、Aozora　Asia　Pacific　Finance取締役（現職）、21年B　Spark取締役（現職）、22年4月あおぞら銀同・アジアインベストメント本部長。