日本銀行は、原材料コスト高などで値上げの動きが広がる食料品について、価格改定の「同調性」により、価格転嫁が急激に進むリスクに目を配っている。5月2日に明らかにした展望レポート(全文)で定量分析を交えて指摘した。
同レポートでは、小売価格へのコスト転嫁が特に進む「食料品」にスポットを当て、中間投入コストの高まりが販売価格の上昇に、どの程度...
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