27日の日経平均は大幅反落、一時600円超安 米国株下落と中国感染拡大
2022.04.27 12:06
27日の東京株式市場は大幅に反落。日経平均株価は一時前日比649円安まで下げ幅を広げた。前日の米国株安の流れを引き継いだ格好。中国で新型コロナウイルス感染拡大から世界景気への影響が懸念されている。
日経平均の午前終値は前日比501円32銭(1.88%)安の2万6198円79銭だった。前日の米国でダウ工業株30種平均は809.28ドル(2.38%)下落、ハイテク株のナスダック総合指数は514.11ポイント(3.95%)下がった。東京市場でも電気機器を中心に売られている。新型コロナの感染拡大が続く中国でロックダウンが拡大するとの警戒感も広がっている。
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