会計士協会、次期会長に茂木氏
2022.04.13 20:23
日本公認会計士協会(手塚正彦会長)は4月13日、当選者会議を開き、茂木哲也常務理事(54)を次期会長に決定した。7月25日の定期総会で就任する。任期は3年。
茂木次期会長は「公認会計士法の改正が国会で審議されるなか、非常に重要な3年間」との認識を示し、「監査業務の信頼性確保に対する社会の期待へ的確に応えていくことが求められている。協会や業界の運営に全力を注いでいきたい」と意気込みを語った。
茂木 哲也氏(もぎ てつや) 東京都出身、54歳。90年慶大卒、93年公認会計士登録、10年日本公認会計士協会会計制度委員会委員長、13年同協会理事、16年EY新日本有限責任監査法人経営専務理事(19年退任)、19年同協会常務理事。