東海地区金融機関支店長に聞いた現場の不満と改善策② ~人事異動・人事考課編~
2022.03.27 04:50
人事異動面では、“現場の声”を基にした配置を望む意見が多い。「業務量に見合った配置ができていない」「転出者と転入者での能力差が生じている」ことから、「キャリアのミスマッチを補うため、特定人物に業務が集中」「支店運営や人材育成の長期ビジョンを変えざるを得ない」といった問題が生じている。
その対応策として、「各営...
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%