第四北越銀、2地域居住にローン 遠隔勤務へ対応
2022.02.24 04:55
第四北越銀行は2月24日、住宅ローンの資金使途に二つの地域で居住するための住宅購入資金を追加する。リモートワークの拡大で都市部と地方の2拠点で生活をする人や、子どもの進学に伴い他地域にも家族の住居場所を確保する必要がある人などのニーズに対応する。
定年延長による就労期間の長期化などを踏まえ、住宅ローンの借り入れ可能期間も最長35年から最長40年に延長する。
団体信用生命保険のラインアップも拡充。連帯債務型の住宅ローンを借り入れている夫婦それぞれに100%の割合で団信を付保できる「夫婦連生プラン」取り扱いを始めるほか、甲状腺がんや大腸がんなど特定のがん罹患歴のある顧客でも疾病保障付き団信へ加入できるよう、がん保障の引受条件を緩和する。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- MUFG、大谷翔平選手との契約が終了 ブランドパートナーとして6年間
- 盛岡信金、破たん温泉旅館を再生 観光客誘致し地域活性化
- NTTドコモ、銀行業参入に結論出ず 前田社長「なんとか進めたい」
- 地域金融機関、福利厚生支援に熱視線 職域基盤の構築見据え
- 自民党、郵政民営化法など改正案 上乗せ規制の文言修正 「速やか」から「3年ごと検証」へ
- 地銀、外貨保険の業績評価変更 手数料重視から脱却 販売目標撤廃も
- 千葉信金千葉駅北口支店、訪問重ね高ロット案件獲得 10億円の融資実行も
- MUFG、マイボトルの利用促進 ペットボトル1万4500本削減
- NTTデータ、社長に鈴木副社長 金融畑の知見生かす
- 常陽銀、手形帳などを等価買い戻し 法人決済デジタル化促進