政府が「成長と分配の好循環」実現に向け、経済界に今春闘でも賃上げを求めている。消費者物価は上昇傾向にあるだけに、金融界も従業員の実質賃金が低下しないよう前向きに取り組んでほしい。ただ、業績の回復度合いには差があるほか、オミクロン株の流行で不透明な環境下、一律的な賃上げは難しい情勢だ。賃金面以外の処遇改善も含め、労使ともに従業員のモチベーシ...
この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。
有料会員の申し込み
無料会員でのご登録