私のターニングポイント (66)大分県信組理事長・吉野一彦氏(下)
2025.08.01 04:30
顧客愛から県民愛へ、日々の声かけが信頼つくる
「信用組合は私の天職。お客さまのことを愛しているから愛される」。この独自の哲学は、28歳で初支店長となった高田支店での挑戦から生まれたものだ。
着任した1975年2月、「未取引先の多い高田の地で、けんしん(大分県信組)の存在感を絶対に高める」と誓った。先輩職員からは「苦労するぞ」と言わ...
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 中堅の外資生保、乗合代理店からの要求に苦慮 変額保険手数料で
- 地域金融機関、半数の250機関が預金減 金利戻りパイ奪い合い
- 八十二銀、AIモデル開発50種に 投信販売モニタリングも
- 広島銀、金利再来でALM改革 各部門の収益責任 明確に
- 多摩信金、住宅ローン168億円増 業者紹介案件が4割強
- 金融庁・警察庁、URL貼付禁止案を軟化 銀行界から反発受け 不正アクセス防止で
- 横浜銀や静岡銀など20行庫、生成AIの実装拡大へ 検証結果・最善策を共有
- カムチャツカ半島付近でM8.7の地震 一部金融機関の店舗で臨時休業
- 金融庁、障害対応の強化要求 クラウド利用拡大で
- あおぞら銀の中野さん、金融IT検定で最高点 専門部門との対話円滑に