地域金融機関が預金獲得で劣勢に立たされている。本紙が地方銀行、第二地方銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫の計507機関を対象に、2025年3月末預金量の増減を対前年同月比で調べたところ、49%に当たる250機関で減少したことが判明した。国内の総預金量は増加基調を維持しているが、局地的には〝預金減少時代〟が既に到来している。
業態別では、...
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