百五銀、新中計「未来へのとびらⅡ」 連結純利益150億円以上

2022.01.29 04:45
経営計画・戦略
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百五銀行は1月28日、4月からスタートする3カ年の新中期経営計画「KAI―KAKU150 2nd STAGE 未来へのとびらⅡ」を発表した。新たに中計を策定するにあたり、長期ビジョンを「グリーン&コンサルバンクグループをめざして」に刷新した。


今回の計画期間を「攻めに転じる3年」と位置付け、新たな施策にチャレンジすることで長期ビジョンの実現に向けまい進する。


新中計ではカーボンニュートラルへの取り組みやビジネスモデルの強化など五つの基本方針と、有価証券やダイバーシティ戦略など11の重点戦略を掲げた。長期ビジョンでは、地域社会の持続可能な経済発展に貢献し、課題解決型コンサルティングの実践や顧客と地域社会のIT化を支援する。


2024年度の計数目標は、連結当期純利益150億円以上(21年度見込み130億円)、連結ROE(純資産ベース)3.5%以上・長期的に5%を目指す、OHR(コア業務粗利益ベース)67%未満、自己資本比率11%以上。重要業績評価指標として、住宅ローン関連手数料44億円以上、法人ソリューション手数料30億円以上を目指す。

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