お知らせ 21年度「ニッキン賞」に北國FHD
2022.01.28 04:59
2021年度の「ニッキン賞」は、北國フィナンシャルホールディングス(FHD・杖村修司社長)に決定しました。賞牌と副賞(50万円)を贈ります。同賞は、1975年に弊社設立20周年を記念して設立した「ニッキン基金」から金融界や社会の発展に広く貢献した行為を顕彰するもので、今年で45回目になります。
受賞理由 「DXへの先駆的取り組み」
北國FHDは、北國銀行を中核に十数年前から確固たるシステム戦略のもと、最新テクノロジーを積極的に採用。いち早くデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んできた。自グループに留まらず、蓄積したノウハウを取引先企業などに還元して、地域社会全体のDXにも大きく貢献している。2019年5月に国内銀行で初めてEC(電子商取引)モールを開設。21年5月には国内初のフルバンキングシステムのパブリッククラウド移行を実現したほか、システムの内製化も着実に進めている。前例にとらわれない数々の先駆的施策は、地方銀行による新たなIT利活用の可能性を示したとして、高く評価される。
ニッキン賞 規定抜粋
金融機関が国民大衆とともに発展していくため、金融機能の開発、経営合理化などへの貢献、社会貢献活動、行職員の称賛に値する善行などを顕彰し、奨励することを目的とする。