第一生命　「通勤は　襖一枚　約二秒」〝サラ川〟優秀100句

第一生命保険は1月27日、「第35回サラリーマン川柳コンクール」の優秀作品を発表した。応募総数6万2657点から、表現が巧みな作品やユーモアあふれる川柳など100句を選んだ。

新型コロナウイルスの影響を受け、前回（2021年）に続き「在宅勤務」をテーマにした作品が多数寄せられた。このうち、オンライン会議中にペットが入り込んできた様子を詠んだ句や、通勤の手軽さを表現した作品などが優秀作に選出された。

今回は20代限定企画として、若者ならではの言葉で一句詠んでもらう「今どきサラ川（いまサラ）」を初めて募集。全国から497作品が寄せられ、ベスト3を選出した。

優秀句の一例は以下の通り。

【在宅勤務関連】
「ズーム中　ペット参加で　盛り上がる」
「通勤は　襖一枚　約二秒」
「誤って　上司のコメント　ハート押す」

【いまサラ　ベスト３】
「とりあえず　ワンちゃんあるよと　言ってみる」
「エアドロで　この一言で　時止まる」
「母に『り』と　打ったらしりとり　始まった」

今回の100句は3月18日まで一般投票を受け付け、5月下旬にベスト10を発表する予定。