三井住友FG、自然関連財務情報も開示 TNFDに参画
2022.01.26 04:57
三井住友フィナンシャルグループ(FG)は1月25日、自然資本や生物多様性に関連する情報開示の枠組み策定を目指す「自然関連財務情報開示タスクフォース」(TNFD)をサポートするステークホルダー組織「TNFDフォーラム」に参画したと発表した。
気候変動対応に加えて、生物多様性の議論が世界的に高まっており、同組織に参画し、積極的な情報開示に取り組む。
TNFDは2021年6月に設立され、企業が自然に関連した情報開示を行うことにより、自然に良い影響を与える資金の流れを作ることを目指している。
関連記事
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 金融庁長官に伊藤監督局長 後任に石田総括審議官 局長級以上9人が全員交代
- 横浜銀、分業制でM&A高度化 対応力高め成約3割増
- ふくおかFG、M&Aをビジネスの柱へ 3年後に手数料7割増
- 日銀当座預金、「金利ある世界」で減る地銀 残高動向に業態差
- 証券界、MRFが再注目の兆し 楽天証券は244億円流入
- 金融機関、苦慮する法人口座不正利用 訴訟リスク恐れ尻込みも
- 広島銀、GBA型ファンドラップ商品が好調 残高年100億円増加へ
- 「実績・能力を照らし、ふさわしい」 加藤金融相が金融庁人事でコメント
- あおぞら銀、製販一体でO&D 15人の専門部署設立
- 民間金融機関、口座確認の提携簡素化 7月から新制度始動