滋賀銀、全店に昼休業導入 新型コロナの市中感染拡大を受け
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滋賀銀行は1月11日、新型コロナウイルスの感染症拡大を受けて、全営業店に昼休業を導入した。金融サービスの提供を維持するため、行員の交代勤務を実施する。「感染拡大のペースが速く、クラスター(感染者集団)の発生に危機感がある。早めの対応をとっていく」(総合企画部)としている。
今回の対象は昼休業を恒久化していない本店営業部や京都支店など43拠点で、これで全営業店となる。これらの店舗は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されたことで、2021年10月11日に昼休業を取りやめ、通常営業としていた。
同行本部についても、同じ部署の行員が別のフロアなどで作業する「スプリット体制」を再開した。滋賀県内では1月10日、新たに65人の新規感染者が確認された。
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