イオンFS、新社長に深山氏

イオンフィナンシャルサービス（FS）は4月10日、新社長にグループガバナンス改革担当の深山友晴氏（51）が5月23日付で社長に昇格する役員人事を決定した。白川俊介社長兼会長（61）は代表権のない会長に就任する。

イオンFSは1月14月、マネーローンダリング体側の不備で金融庁から業務改善命令を受け、当時の社長を解任。白川会長が社長を兼務していた。

深山　友晴氏（ふかやま・ともはる）　51歳。97年イオンクレジットサービス（現イオンFS）入社、金融事業推進室長、イオン出向、15年4月イオンクレジットサービス（アジア）出向を経て16年6月同取締役、19年6月イオンFSグルーバル事業本部、20年6月イオンクレジットサービス（アジア）社長、24年3月イオンFSベトナム事業推進プロジェクトチームチームリーダー、25年3月グループガバナンス改革担当。