地域金融「当地の2022年を占う(2)」<東北編>
2022.01.03 04:45.jpg)
青森銀行とみちのく銀行の経営統合や、東北銀行とフィデアホールディングスの経営統合が相次ぎ発表された2021年は再編へと歩みを進めた年となった。特に24年春に合併予定の青森2行は県内貸出金シェアが7割に達する。独占禁止法特例法で実現する第1号だ。
全国で最も高齢化や人口減少ペースが速い東北地区。過疎化が進む地...
関連キーワード
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 地域銀7行が先行導入 マネロン機構のAIスコア
- 金融5団体と商工中金、適正な競争へ新枠組み 過去の民業圧迫踏まえ
- 春の叙勲 金融界から24人
- 地域銀・信金、取引先の経費削減支援 コンサル会社と連携拡大
- 京都信金、職員向け「京信大学」200回 講座受講者、延べ4000人超
- 十八親和銀、投信客への架電デスク新設 7万先にアプローチ
- Techで変える(2)宮崎銀、融資稟議書作成を自動化 業務時間は95%削減
- 大手損保、地銀の窓販デジタル化 火災保険、満期急増で
- 日銀、政策金利を据え置き トランプ関税で海外経済減速見通し
- SMBC日興証券、25年3月期純利益727億円 純営業収益はSMBC入り後過去最高