あいち銀、最速合併実現の軌跡 人材融和優先、混乱を回避

2025.03.16 04:50
経営統合・合併
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
融和を深めた両行の新入行員合同研修(2023年5月16日、日本ガイシホール第2競技場)
融和を深めた両行の新入行員合同研修(2023年5月16日、日本ガイシホール第2競技場)
1月1日に誕生したあいち銀行。2022年10月の愛知銀行と中京銀行の経営統合から準備期間2年3カ月での合併は金融界で最速となった。過密スケジュールのなか、システムの一本化も乗り越え、営業現場に混乱はなかった。その根底には、両行が合併以前から進めてきた人材の融和があった。
一体的なブロック営業
人材の融和を進めるうえで、最も力を入れたの...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと1ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

あいち銀、〝怖い審査部〟改革 営業店のコンシェルジュへ
年間60人の受け入れ体制が整った短期トレーニー制度(9月30日、あいち銀本部)
あいち銀、企業の人材支援を積極化 商議所と相談会開催
個別相談会ではさまざまな相談が寄せられた(10月9日、名古屋商議所)
ありあけキャピタル、あいちFG株を5%超取得
あいち銀浄心支店、融資攻勢で初の入賞 合併風土差、懇親通じ結束
会議で融資推進について説明する丸山支店長(中央奥、8月28日、あいち銀浄心支店)

関連キーワード

経営統合・合併

おすすめ

アクセスランキング(過去1週間)