SNS型投資・ロマンス詐欺、1月被害額は76億5000万円
2025.03.04 17:07
警察庁が3月4日に発表した1月末のSNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は705件(前年同期比79件増)、被害額は76億5000万円(同1億7000万円減)だった。内訳はSNS型が365件(同86件減)、43億4000万円(同17億9000万円減)。ロマンス詐欺は340件(同165件増)、33億1000万円(同16億3000万円増)。
SNS型投資詐欺とは、SNSを通じて対面することなく、交信を重ねるなどして関係を深めて信用させ、投資金名目やその利益の出金手数料名目などで金銭などをだまし取ること。SNS型ロマンス詐欺とは、SNS型と同様に信用させ、恋愛感情や親近感を抱かせて金銭などをだまし取ること。
おすすめ
アクセスランキング(過去1週間)
- 北陸銀と北海道銀、営業支援システム導入 年18万時間の作業削減
- 金融界、「隠れリース」特定に本腰 27年の新基準適用迫り
- 群馬銀、ストラクチャードファイナンス3年5.7倍 RORA向上に寄与
- 金融庁、決算書入手方法を調査 地域金融の実態把握へ
- 広島銀、請求書業務のDX後押し 新システムで決済口座確保
- 京都中央信金、理事長に植村専務が昇格 白波瀬氏は代表権ある会長へ
- 固定型住宅ローン、金利〝決め方〟見直し機運 参照指標「再検討」も
- 地銀、外貨保険販売が36%減 24年度下期、10万件割れ
- 信金、店舗減少が小幅にとどまる 職員数推移との格差鮮明
- 地域銀・信金、NISA口座伸び悩む 3カ月の増加率1%