先月行われた大学入学共通テストで、読者の方々には身近な選択問題が出た。額面100円・年利1%の国債を巡る会話文。「金利が2%になると……市場評価額は□□□(上がる・下がる)よね」。答えは後者だが、受験生には「やや難問」(進学塾)だったようだ▼入試にも登場するほど浸透してきた「金利ある世界」。もっとも文中の「2%」への倍増は仮定の話である。...
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