金融界、実務課題洗い出し進む　「企業価値担保権」活用へ

2024.12.12 04:50
金融庁 講演会・セミナー 全銀協
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク
金融界で、2026年春にも可能になる企業価値担保権の活用に向けて、実務面の課題整理が進んでいる。全国銀行協会が事務局を務める「企業価値担保権の活用に向けた勉強会」が10月以降、月1回のペースで会合を開き、これまでに担保評価方法や貸倒引当金の算定手法などが論点として示された。勉強会では今後、個別論点について具体策を議論し、25年3月までに報...

この記事をご覧いただくには会員登録が必要です。
無料会員に登録いただけますと１ヵ⽉間無料で有料会員向け記事がご覧いただけます。
ぜひ、お試しください。

有料会員の申し込み 無料会員でのご登録
メール 印刷 Facebook X LINE はてなブックマーク

関連記事

加藤金融相、「期待される領域広がる」　金融庁発足25年でコメント
金融庁 2025.07.01 13:25
金融庁、監督・検査体制を一体化　総括審議官がモニタリング指揮
金融庁 役員人事 2025.07.01 10:01
金融庁･日銀、気候課題を金融機関と共有　シナリオ分析2回目
金融庁 日本銀行 気候変動対応 2025.06.26 04:40
金融庁、公的資金制度を延長・拡充へ　大規模災害時の特例制度「恒久化」も　
金融審総会で加藤・金融相の諮問文を代読する井藤長官（中央、6月25日、金融庁）
法令・制度 セーフティーネット 2025.06.25 16:40

関連キーワード

金融庁 講演会・セミナー 全銀協

おすすめ

アクセスランキング（過去１週間）

  1. 金融庁長官に伊藤監督局長　後任に石田総括審議官　局長級以上9人が全員交代
  2. 横浜銀、分業制でM＆A高度化　対応力高め成約3割増
  3. ふくおかFG、M＆Aをビジネスの柱へ　3年後に手数料7割増
  4. 日銀当座預金、「金利ある世界」で減る地銀　残高動向に業態差
  5. 証券界、MRFが再注目の兆し　楽天証券は244億円流入
  6. 金融機関、苦慮する法人口座不正利用　訴訟リスク恐れ尻込みも
  7. 広島銀、GBA型ファンドラップ商品が好調　残高年100億円増加へ
  8. 「実績・能力を照らし、ふさわしい」　加藤金融相が金融庁人事でコメント
  9. あおぞら銀、製販一体でO&D　15人の専門部署設立
  10. 民間金融機関、口座確認の提携簡素化　7月から新制度始動