お知らせ　「FIT2024」2日間で1万9300人来場　セミナーを後日配信　

日本最大の金融ITフェア「FIT2024（金融国際情報技術展）」（主催＝日本金融通信社、共催＝金融ジャーナル社、後援＝全国銀行協会など金融13団体）が10月18日、2日間の会期を終えた。金融機関関係者らが延べ1万9382人（前年比3653人増）来場し、3年連続で2万人を超えたコロナ禍前の水準に肉薄した。AI（人工知能）やデータ利活用など今や金融界で主流のテクノロジーやソリューション・サービスに対して関心が集まった。

「デジタル×稼ぐ力　金利ある世界のサービス変革」がテーマの今回は、大手IT企業からフィンテック企業まで194社が出展。うち184社が展示ブースで、AIやデータ活用といった「金利ある世界」でのデジタル活用策を示した。

出展企業の担当者や金融機関の実務者らが講師を務めるセミナーは181セッションが開かれた。一部セミナーを11月7日～12月6日にオンラインで後日配信する。